火災防御活動は、事前の出動準備から、帰署し、次の出動態勢をとるまでを言う。

1出動準備
 消防車両や資機材、個人装備等、いつでも出動できる状況に点検整備しておく。
 また水利や道路の状況についても日頃から把握しておかなければならない。
2火災出動

 @完全武装、完全乗車、白宅から出動
 A水利選定
 B出動順路の選定    緊急走行(運転技術、緊急通行権、優先通行権)
3現場活動
  水利部署
 @先着隊は後着隊(進入路)を考慮、後着隊は先着隊(水量)を考慮する。
 A現場判断     攻勢防御もしくは、守勢防御
 Bホース延長    主要道路を横断したり、落下物でホースが損傷しないように注意
 C筒先配備     風位、延焼方向を考慮し、火勢を迎え撃つ方向から(強風時は風横)
 D人命検索、救助
 E注水及び水損防止  他隊の行動を十分考慮する
 F消防用施設の活用(連結送水管屋内消火栓、排煙設備、非常用コンセント等)
 G残火処理、現場保存
4現場引き上げ

 @引き上げ準備
 A引き上げ途上
 B引き上げ後の整備